本日は階段の施工です。
側板・親板(ささめ)
段板
蹴込板
階段くさび を使います。
プレカットがしてあるので、板を差し込みビスでとめていきます。
廻り階段の中心の柱には大工さんが墨出しをして、階段を差し込む位置をのみを使って掘ります。
廻り階段から組始めます。
一枚一枚、確認しながら組み上げていきます。
階段は使用頻度も多いため、荷重がかかります。
丈夫な階段を作らないとね。
廻り階段取り付け後、一段目から順番に取り付け始めます。
踏鳴を防止するため、階段の踏み板のしたに階段くさびを差し込んで固定します。
左の写真のプレカットの部分、親板にくさびを打つために斜めに掘ってあります。
・階段くさびとは
一端が厚く他端に至るにしたがって薄くなるように作ったもの。
差し込んだ材が抜け落ちるのを防ぐときなどに用いる。
階段が出来上がったら、傷がつかないように、階段養生でしっかりガードしておきます。
これで、上り下りが楽になります。
階段完成です。