✿知って欲しいこと✿
家は人に見せるものではなく、人が住むところです。
日本の住宅寿命は25年と言われています。
米国では103年、英国では141年。
この差はいったいなぜでしょう・・・
日本の住宅には500種近い化学物質が使用されています。
国が定めた壁紙を貼るノリ(有機溶剤)の基準は甘く、先進諸国では、禁止されている有機溶剤が約50種あるのに対して
日本ではたったの数種類。
そのため、シックハウス症候群という症状を引き起こす住宅が多いのです。
※シックハウス症候群とは・・・
近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響のこと。
症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。
0宣言の家は自然素材を使用し、工業化製品を極力使用しない家づくりをしています。
自然素材住宅は最初かかる費用が高いと感じるかもしれませんが、80年、100年住んでいただける、トータルで余分なお金がかからない家です。
大手ハウスメーカーにしても耐久年数を超えるごとにメンテンナス費用がかかり、最終的には自然素材住宅よりもお財布を痛めてしまうのです。
築10年経過すると外壁の塗り替えで150万程
築15年経過すると内装(壁紙)の張り替えで100万程
築15年以上すると屋根の補修で200万程
この他にもあちこちメンテナンスがかかり、新築後、40年ほどで平均700~1000万円の費用がかかってきます。
自然素材住宅は、身体にもお財布にも優しい健康長寿住宅なんです。
次回は、自然素材住宅のこだわりをお伝えします。