今回の作業はベランダ防水工事と床暖房設置工事です。
まずはベランダ防水工事!
ベランダを作るにあたり、構造用合板の『ベランダくん』を使用。
ベランダやバルコニーの下地として使われています。
延焼・類焼(燃え広がる・燃え移ってくる)から建物を守る耐火性、耐水性、堅牢性(堅く丈夫で外圧に強いこと)などに優れています。
このベランダくんを敷き詰めて、準備をしていきます。
この合板の上にプライヤーを塗りシート状のFRPを敷いていきます。
FRP防水・・・ガラス繊維やプラスチック素材で防水層を形成する工法。
ポリエステル樹脂の硬化が早いのも特徴です。
何層も何層も塗り重ね、最後にトップコートを塗って完成です。
続いて、床暖房です。
床下に温水パネル(マット)を敷いていきます。
熱源機で作った約40~60℃の低温水を循環させ、部屋全体を暖めることが出来ます。
建物の気密性や断熱性が高ければ、床暖房だけで快適な温度を保つことが可能です。
この温水パネルの上に構造用合板を貼り床暖房の設置完了です。