新築工事の進捗状況です。
前日にベランダの下地を大工さんに作成してもらったので
このベランダに防水加工をしてもらいます。
ベランダ・バルコニーは紫外線や雨の影響を受けます。
そのため、定期的に補修などを行わないと劣化してしまうので、しっかり防水加工をすることが大切です。
ベランダの防水工事には、ウレタン防水とFRP防水の2種類あります。
今回は、FRP防水で仕上げていきます。
・FRP防水とは
FRPとは繊維強化プラスティックの略称で他のプラスティック系の材料の中で対衝撃性に優れており、耐水性や加工性に優れていることから、自動車のバンパーやヘルメットなどに使用されている素材です。
そのFRPを防水工事に応用したのがFRP防水です。
防水加工は施工後1~2時間で塗膜が作られます。
工期が短く、1日で完了させることが出来ます。
様子を見て、自然乾燥させてから傷つかないようにベランダの養生をしておきます。
そうすることで、次の作業もしやすくなります。