4/9(土)大安吉日 今日は上棟式。
天気は快晴。
上棟式日和
・上棟式とは
家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに、最後まで工事の安全を祈る儀式で棟上げ式とも呼ばれる。
基礎の周りに足場も組まれ材料搬入も順調。
大工さん達があらかた柱を配置場所に間配りして、準備万端!!!
施主の神谷家の皆様にお酒で清めていただき、上棟式を開催。
柱1本を立ててもらい棟上げスタートとなりました。
8人の大工さんが段取り良く、柱を次々と立てて組んでいきます。
分担して作業しているので早い早い(^o^)
こんなにも早いものなのかと圧倒されます。
スタートして2時間もたたないうちに1階の柱・梁が組み立てられました。
2階の柱を立てつつ、床材を一斉に並べて打ち付ける。
2階の柱・梁がまた段取り良く並べられ、あっという間に2階が出来てしまう。
本当にすごいです。
動きに無駄もなく、こんな高い場所にも関わらず安全に声を掛け合いながら作業している大工さん。
めっちゃカッコいいですね。
クレーン操作をしてくれる職人さんのおかげで大きな重い材料も簡単に上に上げられます。
大工さんとの連携プレーもさすがです。
昼前までに2階の柱・梁まで完成。
そのタイミングで防蟻処理の液体を噴霧機で柱・梁などに噴霧していきます。
・防蟻とは
住宅の土台や柱などに、シロアリ被害を予防する効果のある薬剤を散布すること。
この防蟻剤は有効成分に無機物の『ホウ酸塩』を採用。
これにより、住人の健康を犯すことなく、家の基礎だけでなく躯体全体に噴霧することが出来ます。
このホウ酸により、揮発性がないため長期間の効果をもたらします。
空気を汚さず、人体に対する急性毒性もないので、この防蟻剤はとても良いものです。
午後から屋根の部分の作業です。
もはや、ここまでくるとさすがに高さがあり少し怖い。
しかし、大工さんは梁の上を上手に歩きどんどん作業が進みます。
屋根の野地板を並べ完成です。
暑い中、黙々と仕事をこなしていく姿は素敵です。
無事、建方が完了しました。ありがとうごいざいました。
お疲れ様でした。
・建方とは
あらかじめ刻んだ土台、柱、梁や小屋材などの主要な構造材を現場で組み立てることを言い、上棟工事や棟上工事ともいう。
木造住宅では、土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業のことを指す。