本日は土台伏せという工程です。
上棟前の重要な作業となります。
・土台伏せとは
土台となる木を伏せて固定することです。
基礎の上に住宅本体の一番下となる水平に置いていく木材となります。
現場にプレカットされた木材が搬入され大工さんの仕事がスタートします。
・プレカットとは
木材の継手・仕口などを工場に設置された自動工作機械で加工すること。
このプレカットのおかげで現場ですぐに組み立てることが出来ます。すごく有り難いですね。
基礎のコンクリート部分と土台の木部の間に入る硬い樹脂製の基礎パッキンを敷いていきます。
これにより、通気性が高く、基礎の強度も強く保つことができます。
土台を格子状に組み込んではめ込んでいきます。
(床下の水道配管工事はこれの前に終わらせておきます)
格子状にすることによって床材がたわみにくくなります。
基礎と木造躯体を繋ぐアンカーボルトを設置し、着々と作業は順調に進みます。
あっという間に土台が完成していくんだなぁ~と感心します。
その後、床下地を敷き詰め固定して最後にシート養生して今日一日の大工作業終了です。
大変な仕事ですが、出来上がっていく変化はとても楽しみです。